クライアント
PC
WEBアプリケーションシステムに於けるクライアントは、一般にPC(パーソナルコンピュータ)です。クライアントPCがサーバにリクエストを送り、サーバはレスポンスを返します。WEBアプリケーションシステムでは全てをサーバサイドプログラミングで処理しますから、クライアントPCで動作するソフトウェアはブラウザのみで十分です。しかし、クライアントPCの多くはクライアントソフトウェアも動作しています。
すでにシンクライアントと言って、ブラウザ以外に動作するソフトウェアの無いクライアント端末がSun Microsystems社から発表されました。サーバサイドプログラムのみを動作させるシステムでは、クライアント側にはハードディスクは不要で、メモリもCPUも高い性能を持つ必要はありません。
シンクライアントに対して、ファットクライアントと呼ばれているのが、WindowsPCです。大きな容量のメモリとハードディスクを搭載し、多くのソフトウェアを要し、クライアントソフトウェアを実行できる環境を持っているクライアントPCです。
その中間にあるのがリッチクライアントと呼ばれる端末です。WWWブラウザだけではなく、FlashやAjaxなど、WEBアプリケーションを動作させるためのクライアントソフトウェアを搭載したものです。
今後、多くのアプリケーションがサーバサイドプログラミングになると思われますが、時と場合によれば、ファットクライアントで完結するアプリケーションがあってもよいと考えられます。むしろ利用形態が多様化し、ユーザに適したシステム環境を選択するようになるでしょう。