サーバ

3層アプリ

3層アプリとは3層アーキテクチャとも呼ばれ、ユーザインターフェースを提供するプレゼンテーション層、ビジネス・アプリケーションの役割を果たすビジネス・ロジック層と、データベースへのアクセス機能を持つデータ・アクセス層からなります。ユーザインターフェースは、webアプリケーションシステムでは無い昔からのクライアント・サーバシステムでは、クライアント側がその機能を担っていました。

クライアント・サーバシステムでは、PC端末にクライアント側のプログラムが動作しており、ユーザインターフェースを提供していました。画面を通して入力を受付、出力表示を担当しました。しかし、webシステムではPC端末で動作するのはブラウザのみであり、画面のデザインやデータの入出力項目はWWWサーバが提供します。クライアントのサービス要求に応じて、WWWサーバからHTML,CSS,JavaScript等で記述したファイルをクライアントに返し、クライアント側のブラウザがそれを解析して表示します。

3層アプリにした目的は、お互いの層を切り離してメンテナンスできるという利便性があるからです。プレゼンテーション層を構成するWEBサーバはApacheでもIISでもよく、システム運用中に変更しても他の層に影響しません。アプリケーションを担当するビジネス・ロジック層の開発言語をPHPからJavaServletに変更しても他の層との互換性に問題ありません。

データベースがOracleでもMSSQLでも、オープンソースのPostgreSQLやMySQLであっても、つまりデータ・アクセス層のソフトウェアを運用中に変更したとしても、他の層に影響はありません。このようにメンテナンス性に優れたシステム構成であると言えます。